水の貯蓄をする

設計図を囲む人々

災害などが発生した場合、まずは自らの身体や生命を守るとことが大切ですが、その後、ライフラインが復旧するまでの間、生活を支えることも重要です。 生活において、水の確保は重要なポイントです。飲料としてだけではなく、洗濯や排泄など、生活の各場面で、水の利用は欠かせません。これは、生活の便利さというだけではなく、衛生状態を確保するためにも大切なことなのです。 一方で、水を備蓄するということは簡単ではありません。普段は何気なく水道を利用していますが、水は重くかさばるため、備蓄するには、その手間も、その保管場所の確保も簡単ではないからです。そこで役に立つのが井戸掘りで、家庭の敷地内に井戸を設置しておくことです。

自ら所有する敷地内での井戸掘りに関しては、土地所有権の内容として、所有者が自由に行えることです。しかし、井戸掘りは可能でも、そこで得た水を自由に使用するわけにはいきません。汲み上げ量によっては地盤沈下の恐れもありますし、水質に関しては、飲用に適さないことも多いからです。 このような点を考慮すると、井戸掘りに際しては、地盤の確認と水質検査をあらかじめ行っておくことが有効です。これにより井戸の存在が公になりますが、その分設置に金銭的な補助が期待できることもあります。 また、井戸は地面に穴を開けてしまうので、強度が下がりそうですが、井戸の構造を堅牢にすることで、地盤の耐久力を構造させることも出来るのです。